20161028

エクセルで関数もできない私

 

派遣の登録へ行ってきた。

とにかく生活費を稼がなくてはならんのです。

そういえば、私はSUM関数もできません。

一般事務がしたいのであればSUM関数ぐらいできなくては仕方ないんだなー。って。

関数、前に一度勉強したことがあるのだがすでに忘れてたよ。

ということでエクセルの勉強をするため昨日はブックオフで関数とマクロの作り方が載っている本を買ったのである。

大人になってわかったことは学校での勉強はしておくべきだったということ。

勉強することが大嫌いだった私は今更後悔している。

学校での勉強は役に立つ。

まず何かっていうと、勉強のできる人は頭の回転が速いから飲み込みが速いしすぐに覚える、理解できる。

そしてコツコツと作業することができる。

と、私は勉強のできた人が大人になったときにこのようになるイメージを持っている。

あと勉強のすることが好きな人は大人になっても何かしら勉強しているイメージ。

 

勉強が嫌いな子。好きな子。

この差はどうやってつくのかなあー。

 

 

20161024

しばしの間実家に帰っていた。

やはり実家は居心地が良い。

いちばん良いのは自分でご飯をつくらなくても良いところ。

久しぶりにサンマとかビーフシチューとか自分ではなかなかつくらないものを食べた。

サンマに脂がのっていることに感謝した。

 

土曜の夜に自宅に帰り、昨日は久しぶりに近所の銭湯へ行った。

自宅はユニットバスなのでシャワーのほうが多く、たまに大きなお風呂に入りたくなると行くのだ。

思えば日曜の夜に銭湯へ行くことが多い。

毎週来ているのか、毎日来ているのかはわからないが何度か見たことのある人たちもいた。

銭湯に来ているとなんとなくいろいろなことを思い出す。

昨日は元彼のことを思い出していた。

彼と別れて1年半以上がたつが、今でもたまに思い出しては悲しくなったり、ムカついたりしている。

それが起きたのは彼と付き合い始め1年がたったころだった。

彼は浮気をはじめその相手とたったの4カ月で結婚した。

私はその流れの早さについていけず、ただただ泣いて過ごすしかなかった。

その時がいちばん辛かったと思う。悲しくて悔しくて毎日生きているのが辛かった。

相手は29歳の女で結婚を焦っていたらしい。

彼はあっという間に相手の女に飲み込まれていった。

全部書くと長くなるので省くが、昨日は彼が同棲していた部屋から出て行った日のことを思い出していた。

彼は10日間ほどその女を連れて自分の両親への挨拶と婚約届を出すため、それと仕事の出張のために故郷へと帰っていた。

その女を連れて行ったこと、結婚したことはSNSで知ったのだが私はその10日間を不安と心配で自分がおかしくなってしまうのではないかと思うほどの恐怖で過ごした。

思い出すのは彼が帰ってきた夜のことだ。

キャリーケースを引きずりながら彼はタクシーから降りてきた。

私はちょうどマンション下のコンビニへ飲み物を買い出しに行くところで鉢合わせた。

彼はニコッと笑いながら「おうっ。」と一言。

私は彼が帰ってきたことに驚きと緊張と安心を一気に感じた。

家に戻りベッドに腰かけて私は彼女を故郷に連れて行ったこと、結婚したのか?ということを問い詰めた。

初めは言葉を濁していたが結局結婚したことを打ちあけた。

そして、その女と結婚したため女のマンションへ引っ越すという。

彼は「2年後にお前と結婚したい。だから今は我慢してくれ。」

と私に希望を持たせることを言った。

そんなことあり得るはずないのに、私は彼の言葉を信じた。

私も頭がおかしくなっていたのかもしれない。

それでも彼のことが好きだった私はその言葉に希望をもった。

同棲していた部屋は彼の家だったので、すべてを引っ越すことになり私も仕事場へ移り住むことになった。

数日後、引っ越しの準備が始まった。私の荷物はほとんどなかったのですぐに移動できた。

彼の荷物を女のマンションへ移すため段ボールに詰めていく。

馬鹿みたいだったし、とてつもなく悲しかった。

だけど彼と過ごした今までの日々とこれからの日々と2年後のことを考えながらかすかな希望を信じきっていた。

電気もとってしまった何もない真っ暗な部屋で二人で床に寝っ転がった。

2人とも疲れていた。彼は寝ているみたいだ。

私は彼に抱きつきながらただ天井を眺めていた。

どうしてこんなことになってしまったのだろうと考えていた。

考えても考えても答えなんか出るわけないのだが。

寝ていた彼は目を覚ますと定食屋に行こうと立ち上がった。

近所の定食屋の前の道からはスカイツリーが見える。

2人で仕事を始めた当初、彼は夜中に作業をやめ休憩しようと連れていってくれた場所がこの道だった。

スカイツリーだよ!すごいだろう!」

と私たちは2人でそのスカイツリーを眺めた。その輝きに疲れも吹っ飛んだ気がする。

いつか2人でスカイツリーに行こうと約束したが、その約束は叶わなかった。

 

もう大丈夫だと思っていた自分だが、こんなふうに彼のことを思い出すのはまだ自分自身の心の整理ができていないせいかもしれない。

彼と別れて、大好きだった仕事もなくなって、私は燃え尽きたようになった。

今は彼に対する好きだという感情ももうないと思う。

それでもあの時の辛かった気持ちを引きずっている。

未だにこれと言った打ち込めるものも見つかっていないし、あんなに追いかけていた自分の夢にさえ魅力を感じなくなった。

それでも諦めきれない自分がいたりして、ただただ無気力な自分が悲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20161015

今日はとても良い天気だなあ。

こんな日は遊びに出掛けたいけど、そんな予定もない。

家でPCに向かい仕事を探しております。

 

そういえば今の季節、国立新美術館では二紀展が開催されている。

ちょうど1年前、好きになったばかりの人に連れられて見に行った。

彼は国家公務員で学歴もある世で言うエリート君だった。

なぜそんな彼と出会えたかというと異業種交流会という名のパーティーに初めて参加したときに彼のほうから話しかけられたのがきっかけだった。

はっきり言って、彼は遊びだったんだと思う。

私は真面目そうな彼に心惹かれまんまと引っかかってしまったわけだ。

つくづく自分の男運のなさを嘆く。

頭が良くて真面目に勉強してきたからと言ってその人が良い人であるなんて思うのは馬鹿げていると心底思い知らされた。

私は結局彼とは付き合えなかった。やることやって彼にフラれたのが落ちである。

曖昧な関係のまま続いたのは8か月くらいだった。

なんとも浅はかな関係だった。

私は人を好きになるとブレーキの利かないところがあるのだ。

相手から近寄ってきたとしても私は相手に去られる側の人間になってしまう。

いつも涙を拭くのは私のほうだ。

思えば幸せな恋愛をしたことがない。

相手に心から想ってもらったことがないのかもしれない。

 

そんな二紀展に行こうかと少し悩んだ。

なぜかというと去年行ったときに今年度のご招待券をもらったからだ。

いま目の前にあるご招待券を見ながら彼のことを思い出した。

行けたら会えるかもなんて期待している自分が気持ち悪い。

馬鹿な男とは関わらないべき。

女の記憶は上書き保存、男の記憶は別名で保存。などと聞いたことがあるが、

私はいまフリーの状態でその記憶を辿ると別名で保存したファイルを広げてみたりする。

恋人がいるときはその人がいちばんの状態なのだが、フリーの状態で過去のことを思い出すといろいろな記憶のフォルダを引っ張ってみるものだ。

幸せなときは一瞬で終わるし、いま思えばその幸せだと感じていた瞬間もすべて嘘だったのではないかとさえ思う。

しかし、恋愛をしていない今の自分が結構好きだ。

 

 

 

 

 

20161014

9月末、仕事をやめた。

この先のことはまったくのノープランだ。

もっとまともな人間だったらこれからのことを決めてからやめたのかもしれないけど、

私はつくづく感情論で動く人間なので、その職場環境に我慢ができなかった。

26歳独身。彼氏もいない。この先のことも考えていない。

もってる資格は普通自動車運転免許だけ。

仕事をやめて2週間がたったが、やったことは家の掃除のみ。

さて、ここからどうしよう。ということでとりあえず自分自身の気持ちの整理のためにブログを始めた。

 

いつの間にかこの歳になっていた。

無我夢中で夢を追いかけていた時期もある。

その夢を断たれたのが1年半前くらい。

私は恋人の立ち上げたファッションブランドで共にそのブランドを成功させるために奮闘していた。

出会いは専門学校時代。その時はまだ友人だった。

卒業すると同時に彼は自分のブランドを立ち上げるから、私に手伝って欲しいとお願いをされた。

彼がデザイナー、私がアシスタントという肩書きだった。

ブランドが始動してまもなく私たちは恋人同士になった。

仕事の忙しさもあり、すぐに同棲状態となった。

私は学生時代から彼のことが好きだった。彼の支えになりたくて仕方なかったし、何よりも彼のデザインにも惚れていた。

彼のデザインしたものをつくることに喜びを感じていた。

しかし、その生活はとても困難だった。

初めはお金も稼げないので、私は昼間アルバイトをして帰ってきてからブランドの仕事をした。

昼間はバイト。夜は彼の仕事。寝る時を確保するのも大変だった。

それでも夢を追いかけている日々に充実を感じていた。

その日々が狂い始めたのは彼と付き合って1年がたったころなのだが、

その話はまた後々することにしよう。

私は結局2年ほど彼のブランドで働いたのだが、最後の1年は悪夢のような日々で

それに耐えられず1年半前にブランドをやめた。

今まで追いかけていた夢もなくなり、精神的に辛かったこともあり、

私は燃え尽きたようになってしまった。

このブランドに人生を賭けようとさえ思っていたし、絶対成功してやると思っていた。

裏切られたと思う気持ちも強く、辞めたあとも何ヵ月かは泣き暮れる毎日だった。

とにかく何事にたいしてもやる気がなくなり、部屋の中も散らかり放題。

毎日生きているだけで疲れていた。

 

そして1年半たったいま、私は今までに起きたことすべてを整理し、

私の人生を歩みたいと思っている。

彼のブランドにいたときの私は、私の人生と彼の人生は対になっていると思っていた。

でも今の私に残されたものはなんだ?と考えてみても何も思い浮かばないのだ。

途方に暮れているばかりでは仕方がない。やっとそんな風に思えるようになった。

と言ってもいまも実際は何をどうしたらいいかわからない。

やりたいこともなくなってしまったし、夢も志半ばで挫折した。

最近の私の中では、もう一度ファッションへの夢を追いかけるか?それともほかにやりたい職業を見つけるか?この2択でとりあえず悩んでいる。

年齢的にも挑戦する最後のチャンスだと思っている。

そして生活のためにもとりあえず働かなければならない。

さて、どうする?

こんなに難しく考える性格でなければすぐにでも就職活動して真面目に働ければいいのだろうけど、

嫌になりかけているファッショを諦めたくない気持ちもあるのだ。

矛盾しているけど、私は自分があれだけ熱を持ち好きだったことを嫌いになってしまっている自分に対し、悲しくて悔しくて仕方がない気持ちもあるのだ。

私はわがままだな。

これからどうなるかはわからないがこのブログに記していくことで気持ちや考えていることの整理ができると思う。

とりあえず初めの1歩はあれだけ片付けられなかった部屋を綺麗にできたことかな。